質問してみよう!

ある日突然
『見て!見て!お家が出来たー。』
といって、なにやらぱっと見た目に家らしくない奇妙な積木の塊を指差して嬉しそうに自慢してきます。

  • 積み木 質問してみよう!

大人の目にはあまり家らしくないかもしれませんが、決して否定せず逆に出来た《作品》いついていろいろ質問してみましょう。

『ここは何かなぁ?』

  • 積み木 質問してみよう!

『玄関』
『じゃあここは?』

  • 積み木 質問してみよう!

『ご飯食べるところ!』
『ここは何をするところかな?』

  • 積み木 質問してみよう!

『ここはお父さんの部屋でここがお母さんの部屋、ここが台所で、ここがお風呂。』
などです。
ほぼ即答に近い形でかえってくるのにビックリすることと思います。
そういわれてみると確かに、見れば見るほど《家》にしか見えなくなってくるのです。

さてここで、子どもの何を理解しているのか考えてみましょう。
もし家族構成が出てきた場合、数字はまだまだわからないけれど、
数の概念はしっかりわかっているということがわかります。
これは単に音として1~100まで言葉でいえる子どもより凄いことです。
また、部屋割りが出来ていることから、奥行きや高さが感覚でわかっているということがわかります。
長さの単位を知っていることより体に身につけていることのほうが大事だと思います。

子どもが《作品》を自慢げに見せてきたら、いろいろ聞いてみてください。
きっと大人にとってもすばらしい発見があるはずです。

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