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積んでみよう!1~タワー
あそびの目安(大人と一緒に:1歳~(ひとりで:1歳半~))
これは点から線への変化です。
初めて使う童具館の積木では45mm基尺がお勧めです。
それはある程度の重量感があり掴みやすい大きさで積みやすく、すぐ高くなるので達成感も得られるからです。
では、立方体を用意してタワーを作ってみましょう!
まずはひとつめ。とりあえず置いてみましょう。
この上にふたつ、みっつ、よっつ・・・どこまで積めるかな???
一人でうまく積むことのできない子どもはたくさんいます。
きっちり上に積むことがまだできなく、どんどん曲がっていってしまいます。
ため息つかないで根気よく、どうしてもうまくできなかったら親子で交互に積んでいきましょう。
曲がった分、次に大人がのせる積木で修正してあげるとうまくバランスがとれて、ほらこの通りバッチリなのです。
この遊びができる頃、決まって問題になるのが『うちの子はよく壊してしまうんですよ』です。
大人からするとせっかく作ったものを壊してしまうなんて、と思いがちですがこの頃の子どもは悪気があって《破壊》しているのではないのです。
1.《高く積み上げられた物体》を横から力を加えたら崩れていった。
2.毎回毎回その崩れ方が違う。
3.崩れるときの音も凄いぞ。
4.面白い。
なのです。
つまり破壊ではなく、視覚や聴覚からくる《変化》を楽しんでいるのです。
ただ、この遊びは先が知れているので、すぐ満足すると思います。
いつ頃満足するかまでは、個人差があるためわかりかねますが・・・。
お父さんお母さんが積み上げて、子どもが次々壊していく。
即席怪獣ごっこでもいいですよね。
この間だけちょっと辛抱です。辛抱というよりは休憩と考えるようにして、どんどんやらせてあげましょう。
応用編
少し年齢の大きい子どもなら線で終わらず、線を横に並べて面を作りビルを作ってみるのもいいですよね。
もっと思い切って面を横に並べて完全なる立体までいけばそれはすっごい事なのです。
超応用編
直方体を使うとさらに難しくなります。3辺の長さが違うということは3種類の積み方、6種類の見え方があるということだからです。
大人も含め《積木初心者》はたくさんの積木を与えられると、とりあえず自分の背の高さくらいまで高くひょろひょろと積み上げます。
これは間違いなくタワーの遊びです。
でもなかなか塊にならないのは、どこにどのくらいの大きさのものを作ればよいのか?という《テリトリー》が頭の中でイメージできないからです。
そこで簡単に大きさをイメージできるものが自分の身長なのでしょうね。
イメージできる人はその架空の《テリトリー》の中で、まず面を構成します。
面が積木でいっぱいになったら、その先は自然と上に積んでいきます。面が積み重なっていく。
これがすなわち《立体》なのです。
まだその《テリトリー》をイメージできない時、こんなグッズがお役に立ちます。
その名を《わくわくトレイ》と申します。
このトレイはWAKU-BLOCK45の立方体なら縦4個横4個の合計16個入ります。
これを《箱庭》代わりに使えば、どんどん上に上に積木が伸びていくのです。
《積木の塊製作養成ギプス》みたいなものです。
このトレイはたくさんあるとビルや家を作るときとっても便利に簡単にフロアを作ることが可能です。
これはお勧めですよ。
これから長く遊んでいく積木遊びの中でいろんなものを作っていくことになります。
いきなり広いところで遊ぶのではなく、はじめは小さいテリトリーで遊んでみてください。
目に見えて遊び場として大きさが認識できる《場所》が大切です。
その時どのくらいの量で、どのくらいのものができるのか、見た目の体積や、広さ、長さなどを感覚的にわかるようになるなど、テリトリーの考え方は非常に重要なものになっていくのです。
積木遊び ■ 基本 ■
積木遊び ■ みたて遊び ■
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積んでみよう!1~タワー
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積んでみよう!2~山
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積んでみよう!2~山
~ちょっとだけ応用編その1 -
積んでみよう!2~山
~ちょっとだけ応用編その2 -
積んでみよう!2応用編
~すべり台 -
積んでみよう!2応用編
~ごつごつの山 -
並べてみよう!~みち
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並べてみよう!~みち
~ちょっと応用編1 -
並べてみよう!~みち
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並べてみよう!~みち
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