トップページ > 特集 上達を楽しむ遊び |
上達を楽しむ遊びのすすめ
昔から遊ばれている道具の中には楽しいものが沢山あります。
コマ、めんこ、おてだま、けん玉、ヨーヨー、縄跳び、おはじき・・・
挙げだすときりなくでてきます。
そうそう、そう言えば大道芸の道具、ボールや剣、リング、クラブなどジャグリングという言葉で使われるものも同じグループに入ります。
これらの道具を使った遊びには楽しかった事、悔しかった事、痛い思いをした事など、さまざまな経験がありますが、どれも良い思い出として心に残っており、その後ずっと遊ばなくても体が覚えているのでしょうか、手にすると意外と今でもできるものです。
これらの遊びに共通していえることが一つあります。
それは、練習すれば必ずうまくなるという事です。
初めて手にしたときはまったく遊ぶことが出来ず、ぽいっと投げ出すこともありますが友達に一人でもうまい子がいると、その友達に教えてもらったり、お父さん、お母さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃんなどなど、身近な家族を総動員してまでも教わったりして、少しでも友達に近づこうと必死で練習したものです。
偶然でも初めて出来たときは嬉しく、あらゆる人にみてもらい自慢して、その後は更なる技を習得すべく、またひたすら練習にいそしみました。
出来なかった事が出来るようになる、どんどん上手になっていく、周りの一人に自慢できる、こんな素敵な遊びをしない手はないのです。
上達するには人それぞれに必ずそれなりの時間と練習が必要です。
でもこれは強制ではなく、自発的に行う練習であり努力です。
上手くなりたいという願望があるから苦も無く楽しく練習できるのです。
上手くなるにはどうすればよいのか?
ひたすら練習する。
上手い人をじっくり観察する。
自分なりの工夫をしてみる。
など、いろいろあるかと思います。
これらの経験や創意工夫があって初めて、
新しい技が開発できたり、
何かしら先に進む為の発見があります。
見る、聞く、触る、考える、などなど、いろいろな感覚を総動員して、それらを少しずつ大切に養っていくのです。
結果的にそれがたくさん練習した、長い時間遊べた、集中できた、ということにつながります。
また、子供用、大人用というようなくくりのサイズの分け方はあまり存在せず、同じ道具で家族みんなが楽しめるものが多く、更に、小さい子どもには小さい子どもなりの、大人には大人なりの遊びや楽しみがあるのも特徴です。
言い換えますと、こういった遊びを家族ですれば、同じ道具で家族みんなが共通の話題を持ち、楽しめる優秀な遊び道具となる訳なのです。
時々友人から
『突然どうしたの?』
って聞かれます。
『楽しいよ』
って答えます。
私は子どもとこれらの道具で遊んでいます。
親子で共通の楽しみを持っていますがある時は立派なライバルです。
この遊びは体をいっぱい使って手軽にどこでも簡単に練習、そして楽しむ事が出来ます。
皆さんも挑戦してみてはいかがですか。
絶対お勧めです。
ではお勧めの道具から。
他に
などもぜひ。