木のおもちゃ がりとん > がりとんの特集記事一覧 > メルクリン便利帳 > H氏がメルクリンにはまった理由〜スターターセット選び
「Hさん、メルクリンと遊ぶためにはいくつかの方法があります。」 1.単品で購入する方法 2.セットで購入する方法 「セットに入っている商品は、この機関車でなきゃいやだー、ということでなければもちろんコントローラーもトラックもすべて単品で揃いますが、セットは単品で購入するよりかなりお得ですよ。」 「私は何が何だかわかりませんし、特にこだわりが無いようであれば?」 「それなら絶対セットをお勧めいたします。」 「そのセットもいろいろありまして・・・」 「どれがどれやら私にはさっぱり^^;;」 「そうですよね。まず、このセットは電池で機関車が動くタイプ。トラックには電気を流さないで赤外線リモコンで機関車に直接指示して走ります。」 「プ○レールみたいな感じです?」 「そうですね、でもプ○レールと違って、機関車に赤外線受信機がありますので、前進後退、ストップ、ライトON/OFFなどが手元のリモコンから操作できます。それに使用しているトラックは共通なので、このセットからでもステップアップは可能です。」 「で、こちらのセットが同じ赤外線コントローラーですが、トラックに電気を流し、この赤外線受光部のついたトラックから機関車に信号を送るタイプです。」 「あのー、ちょっといいですか?」 「さっきから話に出てくるトラックって?」 「トラックはいわゆるレールのことです。でもレールって本来は1本のことでしょ?、2本1セットになってはじめて機関車の走る道になるでしょ。ということでトラック、念のためトラックとご案内しています^^」 「なるほど!」 「じゃあ次行きますね。このあたりからが本格的なスターターセットです。」 「毎年機関車などの構成は変わりますが、コントローラーはモバイルステーションが付属しています。」 「このあたりになるとなにやらいろいろありそうですね?」 「このモバイルステーションは機関車を基本的に10両まで登録することができ、信号機やポイントを手元から操作することが可能です。」 「ほー、これはいいですね」 「最後のセット、これはメガスターターセットといいまして、一番人気のあるセットなので品薄続きです。先ほどのスターターセットと比べ機関車も2つというか2編成、コントローラーはメルクリンの上位機種であるセントラルステーションが入っています。」 「できることは広がりますか?」 「もちろん!機関車を交互に走らせたりなど自動運転という機能が装備されています。自動運転など複雑な遊びをやってみたいと思った方にはこのセットが絶対お勧めです。」 「うーん、今はどのくらい遊ぶかわからないけど、後々発展させたい場合はセントラルステーションを単品で購入すればいいのですよね?」 「そうですね、その方法もありますよ。更にメルクリンの良いところは《無駄にしない》という点です。」 「セントラルステーションのここにコネクターがあるでしょ?」 「このコネクター、モバイルステーションを取り付けることができるんです。」 「そうすると3人で、更にこのコネクターは2個ありますので・・・」 「モバイルステーションをもう1個購入すると最大4人で同時コントロールができる訳です!」 「おーっ」 「モバイルステーションとセントラルステーションは日本語取扱説明書を付けていますのでドイツのメーカーの鉄道模型でも大丈夫、安心してください。」 「素敵なシステムでしょ?」 「すんごいですね。いやぁ、正直迷っちゃいます。うーん、いろいろ悩むところですがセントラルステーションを使っての自動運転を目標に、まずはモバイルステーション付のスターターセットで始めてみようかな。これにします!」 ということで、H氏のメルクリンはモバイルステーション付スターターセットから始まったのでした。
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