木のおもちゃ がりとん > がりとんの特集記事一覧 > メルクリン 動かしてみよう! 赤外線リモコン編
ACアダプター線路に繋いでいる時は、機関車などが走っていなくても常に通電しています。 ビリビリくるので線路は触らないように心がけてくださいね。 いくつかあるスターターセットには機関車を制御するための操作盤が3種類あります。 まずはセットをひとつ開けてみましょうか。 このセットの中から出てきたのは、このような赤外線リモコンでした。 なんとこのリモコン!たった1つで機関車が動かせるという優れものです。 ちなみに受信機はトラック付きでこんな感じです。 ものすごーく簡単、ちっちゃいドーム型の部品が遠慮がちにくっついているだけです。 ではまずは組立てから。 トラックの組立て トラックを好きなように並べます。 (受信機の付いたトラックの取り付けも忘れないでね・・・。) こんな時、スターターセット以外にストレートトラックをいくつかお買い求めいただいていると、突然豪華な長いオーバル(楕円)コースの出来上がりとなりますが、まずはセットのままでいきましょう。 チクタクチクタク・・・ なんとか5分ほどで完成しました。 (まだアダプターは取り付けないでくださいね。) 適当にトラックがつながったところでお待ちかね!機関車の登場です。 両手で持ちながら、そーっとレールに置いてみましょう。 きちんとレールの上に載っているか確認し・・・ OKのようです。 今さらですが・・・実はこんな時、《リテーラー》という商品があると便利です。 このリテーラーをレールの上にセットして リテーラーに機関車を乗せます。 あとは落ち着いてゆっくりすべるように転がすと きっちりレールの上に載りました。 簡単便利なグッズです。
ACアダプターの取り付け さて、それではACアダプターを家庭用の100Vのパネルに差し込み・・・ もう片方のプラグは受信機付トラックに付いている差込口に取り付けます。 リモコンの設定 リモコンの裏面にネジでとまっている蓋を開けると単4電池が2本入るスペースがありますのでセット。 蓋をしてネジを締めたら完了です。 その他、電池の蓋の近くにこんなスライドスイッチがあると思いますが・・・ 一番上(送信機の送信部側)にして動かさないでください。 運転 リモコンはこんなボタンが付いています。 上の真ん中は《ライトボタン》。 続いて2段目はファンクションボタン1から4の計4つ。 最後に一番下の左が《減速ボタン》、真ん中が《前後進切替ボタン》、右が《加速ボタン》です。 では早速前進から。 《加速ボタン》を1回押してみます。 ゆっくり進み始めました! もう1回押してみます。 今度は少し早くなりました。 このように1回押すごとに少しずつ機関車の進む速度が早くなります。 止まる時はこの逆で、加速ボタンを押した分だけ《減速ボタン》を押します。 止まりました? ここで調子に乗ってライトを着けてみましょうか。 では、一番上の《ライトボタン》を押してみましょう。 『おーーーっ!!!』 ヘッドライトが点灯しました。 (これはあくまでもヘッドライトが点灯するタイプの機関車の場合です) もう一度押すとライトが消灯します。 次に《前後進切替ボタン》ですが このボタンを1回押す毎に前進、後進と交互に切り替わります。 後進で動かす方法は前進と同じ要領です。 先ほどライトを点灯させたままで前進、後進と切り替えると、前進の時はヘッドライトが点灯し、後進の時は後ろのマーカーライトが点灯します。 (これはあくまでもマーカーライトが点灯するタイプの機関車の場合です) なんともすばらしい限りです。 今度はステップアップして機関車の後ろに貨車をつなげてみましょう。 同じように慎重に貨車をレール上に載せ・・・ ゆっくり機関車にくっつけます。 少し指などで助けてあげると連結器(カプラー)が静かに結合しました。 たったこれだけで連結は外れません。 メルクリンが開発した模型用の連結器、その名も《カプラー》です。 外す時はちょいとやさしく両方の車両を持ち上げてカプラー付近をごそごそするか、もしくは連結部分下方から鉛筆のようなものを使って連結器を上にそっと上げるようにして外してください。 説明しなかった4つのファンクションボタンですが、これは高級な機関車を手に入れた時に使用します。 例えば、煙を吐いたり警笛が鳴ったり、場内アナウンスや走行音などの制御ができるようになっています。 (セットの機関車にはそのような機能はありませんのでご了承ください。) ステップアップしたくなり、操作盤を変えたい時も、これまで使っていたパーツ、機関車などはほとんどそのまま使えます。 (使えないものはリモコンと受信機くらいかと思います。) そうそう、このリモコンは操作し続けているうちは走り続けますが、無操作のまま1分経ちますと自動的に止まる仕組みになっています。 『壊れた・・・』 子どもが遊んでいる最中に違う遊びをしたくなって、機関車を走らせたままどこかに行ってしまったた時のセイフティになっているようです。 こんなところにもメルクリンの気配りが見えてきます。 どんどん遊んでみてください。 近いうち、きっとレールや機関車がもっと欲しくなると思います。
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