木のおもちゃ がりとん > がりとんの特集記事一覧 > メルクリン 鉄道模型 演出その3〜煙
ACアダプターを線路に繋いでいる時は、機関車などが走っていなくても常に通電しています。 ビリビリくるので線路は触らないように心がけてくださいね。 《音》《灯》とくれば次は・・・ 『まさか!』 そうなんです。 これは蒸気機関車で且つ煙の出る仕組みを持つもの、ということに限定されるのですが、メルクリンの蒸気機関車には《煙》を出すことの出来るものがあるのです。 ほんのりと煙が吐き出されます。 まずはその姿をご覧ください。 《煙》を出すことの出来る蒸気機関車にはカタログ上で 文字での情報のみとなっていますので、当店商品ページで 【オプション】に発煙装置の品番の記載のあるものがその対象となります。 先ほどからしきりに《煙を出すことの出来る》という表現を使っているのには理由がありまして、実はこの表記ある蒸気機関車を購入してもそのままでは《煙》は出ないのです。 『???』 実はちょっとしたパーツが別途必要で、それを使わないことには煙が出ないので、《煙を出すことの出来る》という表現を使わせてもらっていたのです。 その《ちょっとしたパーツ》なのですが こんな小さな筒状のパーツです。 厳密に言うと更にこんな物 も必要となります。 これはオイルのような液体で、《煙の素》となるもの=発煙剤です。 発煙装置を蒸気機関車の煙突部にごそごそ取り付け・・・ 発煙装置の取り付けが見事完了したら、後はオイル用の注射器で押し込んだ筒の中にオイルを適量注入するだけです。 入れすぎますと溢れますので、ゆっくりと感覚をつかんでお入れください。 発煙装置の取り付け方は簡単に出来ますが、ちょっとした注意事項もありますので、それはまた別の機会に。 では、早速コントローラーの煙が出るボタンを押してみましょう。 しばらくすると煙が出てきました。 音が鳴り、ライトが点いて、煙が出る。 せっかくの鉄道模型なのですからこうでなくちゃ楽しくありません。 大満足です。 そうそう、煙を出すとどうしても発煙剤の性質上車両が若干べたべたと光沢も濡れたように(実際発煙剤で濡れているのですが)なります。 マットな塗装を使用しているので余計に目だっているのですが、車体がきれいな状態からほんの数分煙を出して遊んだだけで、すぐこんなになってしまいます。 もちろんふき取ることも可能なのですが・・・ 『せっかくのきれいな蒸気機関車が台無しやん・・・』 と思われる方もいらっしゃるかと思います。 しかしそこはそれ、機関車は飾り物ではなく走ってなんぼと私は思いますので、遊びの中のちょっとした出来事として大きな心でご理解いただけたらと思います。 『もう何もいりません、満足しております!』 というくらい楽しめていますが 更にまだ何か? (これらの改造作業は電気的な作業も伴いますので注意して作業していただき自己責任でお願いいたします。破損・怪我等につきましては弊社では責任を負えませんので予めご了承ください。)
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