ケーセン社ぬいぐるみの製作工程
ケーセン社のぬいぐるみは完成するまでに気が遠くなるような工程がありますが、大きく分けて4つの項目に分けることができます。
ここでは本当に簡単ではありますがその内容をご紹介いたします。
1.裁断工程
金型を生地に置きながら毛を掻き分け、裁断するのは下の生地のみで、植え付けられた毛は切らないように細心の注意を払い、プレスで裁断します。
2.縫製工程
独特のきれいなカーブを描く為に1つのぬいぐるみでパーツは平均20種類を使用しています。小さなパーツも全てミシンを使い手作業で全てを組み合わせていきます。
3.形成工程
硬い箇所、柔らかい箇所が出ないように少しずつ様子を見ながらが、圧力をかけ中身を詰めていき、最後は手縫いで閉じます。
4.仕上げ工程
口、鼻、ひげ、たてがみ、体の模様などは生地を切ったり貼ったり、エアブラシによるペイントを施したりします。
最後は毛の長さなどを整え
完成します。
流れ作業で制作していますが、ほとんどの工程が人の手によるものです。
よいものを作る為には時間と労力を惜しまないという姿勢ですので、その思いを込め1体1体丁寧に作り世界中に送り出しています。
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