2022年度、がりとんの店舗前ギャラリーに飾る4枚の絵の内、2枚を書いてくれたのは岩本愛さんです。
岩本愛さんもチャレンジドプレイス希望の園に通い制作活動を行っています。
1998年三重県生まれ。
小学3年生から不登校、小学5年生で自閉症スペクトラムと診断される。
中学まで不登校で過ごし高校は通信制に進学するも3年生の始めに中退、19歳から就労継続支援などの制度を利用して働くも、毎日出勤する、継続することが苦手だと解り断念。
22歳の時にNPO法人希望の園の園長に出会って、絵に関して器用貧乏ですね。と言われたことから、この人だ!と思い泣き落としで希望の園のメンバーになる。
絵を描くことは生きることで、生きるために絵を描いている。
日々の中でインプットされた色々な感覚、情報を自分を媒体にして絵としてアウトプットしているため完成図や構想が無く、描いた本人も描き上げるまで何がどう出来上がるのか解らない。
岩本愛さんのご紹介
1998 |
三重県津市生まれ 津市在住 |
2018 |
SONPOパラリンアートカップ2018 日本興亜賞「三重県賞」 |
2019 |
SONPOパラリンアートカップ2019 ブラインドサッカー賞 |
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令和元年度 三重県障害者芸術文化祭 亀山市長賞 |
2020 |
パラリンアート世界大会2020 = 駐日アイスランド大使館賞 |
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アトリエ HUMAN ELEMENT にて制作を始める。 |
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まつさかチャレンジドプレイス希望の園に通所 |
2021 |
第2回トヨハシブリュットアートコンテスト 金賞 |
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障害者アートと呼んだ途端に見えなくなるもの展(石川県立美術館・広坂別館 金沢・石川)出品 |
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第71回みえ県展(三重県文化会館第1・第2ギャラリー)洋画部門 入選 |
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Galerie BIZ'ART–BIZ'ART season 2021(Jura france)出品 |
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自由から世界が始まるアート2021三重展(三重県立美術館・県民ギャラリー)出品 |
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※ポエトリーリーディングもおこなう。 |
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第4回 日本財団DIVERSITY IN THE ARTS 公募展 佳作 |
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アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2021「アートパラ深川メインビジュアル大賞」(江東区深川江戸資料館レクホール 東京)入選 |
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パラリンアート世界大会2021 最優秀賞 |
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中南米各国大使館連合絵画展「ここにある自由」(リードシー代官山 東京)出品 |
2022 |
岩本 愛展/白地図の旅人(ギャラリー寺町 桑名・三重) |
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岩本 愛展 /Génie incompétent(GALLERY+CAFE/DOODLE 松阪・三重) |
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岩本愛個展/描くことは生きること(中和ギャラリー 日本橋・東京) |
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アートパラ深川おしゃべりな芸術祭2022「アートパラ深川大賞」(江東区深川江戸資料館レクホール 東京)清澄白河エリア賞 |
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